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高時給バイトのフリーターしながらゆるゆると生きている頑張らない系趣味日記

王道対面ミミツキヨ 第4回杜のヨウカン使用構築

はじめまして、たかぎです。

3月18日 仙台市で開催された第4回杜のヨウカンに参加してきたので初のオフレポなるものを書いてみます。結果を先に言っておくと予選リーグ3-2の2位タイでしたが直接対決の結果で予選落ち…と思いきや3位抜けに引っかかって決勝T進出。決勝トーナメントBO3は1回戦0-2で負けて決勝T初戦敗退という結果でした。

 

以下使用構築と構築経緯です。

 

使用構築

構築名はミミツキヨ 組み始めの3匹で語感が良かったので決定です

 

 

構築経緯:

図鑑番号=誕生日のトドロクツキをシーズン3開始前から使いたいと思っていたのでトドロクツキから組み始めました

 

トドロクツキの型を色々と考えましたがいじっぱりH252A4S252振りでH=B+D、Aが11n、Sが最速ガブリアス抜き抜きになる数値の美しさに惚れ込みこれをベースに使いたいと決意。そのままではA実数値176とアタッカーとしては少々心許無い水準ですが、ブーストエナジーを持たせると一気に実数値228相当と立派なアタッカーになります。さらに竜の舞の補正はエナジーと別に乗るので1舞でA実数値343相当となりかなりの火力を出す事ができます。H252振りでフェアリー以外の大抵の攻撃は1発耐えますし特殊技ならテラスタルを切れば2耐えできる事も多いので、このポケモンにテラスタルを切って竜の舞をして相手に負荷をかける動きを想定して構築を組むことにしました。炎テラスタルで神、毒蛾、武人、鼓、サーフゴーなどを起点に積んでいく事ができ炎+地面の技範囲でほとんどのパラドックスや物理受けとして増えていたハッサム・アーマーガアなどもまとめて貫けて単体性能としては一線級の物がありました。キョジオーンもゴーストテラスタルだと地震or悪技が抜群となるので先に展開できれば押し切るパワーがあります。

…と凄そうに長々と書いていますが、記事をしっかり見ていた賢明な読者の方はここで違和感を持たれたと思います。答え合わせは後ほどするのでもう少しお付き合いください。

 

次にブーストエナジーの特性上対面的な動き強いられるため、構築全体を対面に寄せることにしました。シリーズ1では刺さりがイマイチでしたがパラドックス環境で再び輝きを見せている最強ストッパーミミッキュ、行動補償がなくても大抵の攻撃を1発耐える上にステロも捲けて変化技も豊富で想定外の負荷をかけつつ襷も削れるコノヨザル、相手にしていて処理に手間取ることが多く疲弊した相手をトドロクツキやミミッキュで詰める動きが強いと感じたのでカイリューを採用。ここまででptが物理に寄っている+最強タイプの鋼が居ないため入れ🉐ポケモンサーフゴーを追加。これで軸の5体ができました。

 

初手にコノヨorカイリューで相手を疲弊させてトドロクツキにテラスを切ってミミッキュで詰める動きを念頭に試運転をしていたのですが初手カイリューの対面性能が高すぎて「カイリュー最強!」を連呼しはじめたのが2月4日頃。最初は竜舞飛行テラスタル神速地震みたいな型で使っていたのですが、神速をゴーストに透かされまくるため解決策を考えていたところいろっちゃんねるが配信でアクアジェットカイリューを使っていたためこれを拝借しました。オリジナルはするどいクチバシ飛行テラスタルでしたが、本構築ではトドロクツキにほぼ確定でテラスタルを切る以上テラスタルしなくても強い型を考えていたところ空から弱点保険が降ってきました。こいつがマジで強かった。環境にほとんど弱保カイリューがいなかった事と流行りのパラドックスポケモンのほとんどがカイリューに対して抜群をつく技を自然に採用していた事で鬼のような刺さりを見せた結果カイリューの初手選出率がほぼ100%になりこの時点でトドロクツキ軸構築としての雲行きが怪しくなり始めます。

カイリューで一番きつかったのがヘイラッシャだったので特殊電気タイプの採用を検討しましたが水ロトムは前期ハイドロポンプを外しまくって2度と使いたくなかったため抜群をつける特殊技で高火力を出せ物理耐久もあるアタッカーとしてテツノツツミを採用して構築が完成しました。ハラバリーやジバコイルはヘイラッシャの地震ケアがだるかったので不採用です。

これ以降は対戦数を重ねながらそれぞれの個体の型を調整していく事になります。以下個体解説。諸事情によりトドロクツキが最後になります…(

 

個体解説

1.カイリュー

いじっぱりHAぶっぱ

めっちゃ強いが自覚は無い。電磁波受けまくって痺れまくった。

 

初手orステロが無い構築に投げてマルスケの対面性能を活かして1匹+α持って行く役割。全抜きはしなくても良かったため竜の舞と羽休めを不採用としてその分アクアジェットを採用した。弱保を持っていて下から殴りたい都合と先制技が強い都合でSには振らずにH振り。弱点保険発動後に相手が投げてきたカイリューとのミラーで神速が入ったら強いなと思う場面はあったものの、それ以外にはSが低い事での不都合はなかった。カイリューミラーもどうせ上から神速は通らないので悠長な竜の舞を咎めるドラクロを押していた。当初飛行テラスタルで採用していて飛行テラバーストで茸や牙、猿などをワンパンできてイージーが取れる場面もあってそれなりの長所もあったが、今回は①カイリューは荒らし役で裏でテラスタルする展開が多いのでテラスタルがなくても使える型②環境が飛行orノーマルのため飛行テラスタルが読まれやすい、の2点から変更することにした。色々考えた結果①せっかくA特化なので広範囲に圧をかけられる一致技が欲しい②セグレイブが増えてきて対面がきついので捲れる選択肢が欲しい③アクアジェットのリーチが伸びるの3つの理由でドラゴンクロー持ち水テラスタルで採用した。ドラクロをアイアンヘッドにして鋼テラスタルにしても似たような事ができて、こちらはフェアリーにかなり強くなるが一致技がなくロトム系統やちょっと削れたヘイラッシャを押し切るなどの動きは出来なくなる。一長一短なのでお好みで。技構成上すばやさが関係する動きはあまりせず対面的な動きがメインで行動回数もそれほど無いため電磁波はあまり問題にならないはずなのですが、電磁波をもらいまくった挙句痺れまくったダメ個体です。

 

対面解説(頻度が多く特徴的なものだけ)

vsハバタクカミ 

甘える型以外は有利対面(と思っている)。臆病の眼鏡フェアリーテラスタルムーンフォースマルスケあれば93.8%で耐えるので弱保が発動して返しの地震で倒せる。襷や他の行動をされた場合もほとんどが地震+アクジェ圏内のため有利に戦える。CS電磁波などは初手電磁波から入られて地震+アクジェでマルスケ残したまま突破出来たりもする。耐久無振りだと水テラス+アクジェが76.1%の乱数2発なので安易な神速読みの後投げを咎めることが出来たりする。+2テラスアクジェは無振りだと56.2%の乱数1発。耐久にちょっと振ってるパターンが多いので落とすのは難しいが裏のどんな攻撃でも落とせるくらいには削ることができる、強い。ただ最近HB特化のハバタクカミや甘える採用が一定数いるため過信は禁物。今のところ個体数は少ないので実際の対戦では考慮していなかったが予選でも甘える持ちに止められてそのまま負けた。

 

vsセグレイブ

相手目線こちらの行動はテラスタルor裏への引きとなるが、セグレイブが竜技読みや鋼技読みで地面テラスタルを切って氷技を押した時にこちらがツツミに引くと相手にディスアドが大きいためか、この対面でテラスタルを切られた事はほぼ無かった。また、環境のカイリューがほぼ飛行orノーマルでドラクロの採用率も高く無いのでほとんどのセグレイブはテラスタルせずつららばりを押してくる。以上からノータイムで水テラス+ドラクロを押していた。セグレイブが突っ張ってくるほとんどのパターンに対して対応できている行動。通れば裏のポケモンの攻撃をもう1発耐えるくらいのHPを残しながら先制技圏内に押し込めるためかなりのアドを稼げる。ちなみにASセグレイブはドラクロ+水テラスアクアジェットでいい乱数で落ちるので場合によってはアクジェを押しておくと神速読みでミミや髪が出てきたところに刺さったりもする。偉い相手はカイリューvsセグレイブ対面は物理受けに引いていたが突っ張られる割合の方が圧倒的に高かった。

 

vsブジン

基本有利対面。相手がムンフォから入れば返しの地震で襷まで行く。はたきから入られるのが一番面倒だがはたき+ムンフォは大体耐えるので問題なく地震2発で落とせる。ブジンはゴーストテラスタル影打ちが一定数いるので先制技を押す時はアクジェを優先的に押していた。

 

vsカイナ

冷凍Pはマルスケがあれば耐えるのでそのまま地震でツッパ。相手がテラスタルを切ることも多く弱保発動→地震で2発みたいな場面は多くはないが、切り気味に地震連打してると相手が交換読みでじしんや電気技、格闘技を押してきたりしてよく分からないまま突破できることも多い。今回の構築では裏で受けられないことが多いので切り気味に動いて後続で上から殴って倒すことになる。

 

vs牙・轍

Sに振った型だと高速スピン→アイススピナーみたいな動きで負けるが何故かされたことは無くい。大体抜群技で突っ込んでくる。適当に通る技を押していた。

 

vsミラー

神速連打で切るかドラクロを見せていなければ甘えた素竜舞を咎めるドラクロ。この型ではほとんどのミラーに勝てないので諦めていた。構築単位でカイリューに先に竜舞されると無理ゲーだった。

 

vsドドゲザン

なぜか素のまま土下座されることが多かったので地震で半分削れた。その後はなんやかんや。ふいうちはあんまり押されない。

 

vs各種ロトム

最近鬼火持ちHB振りが増えて一気に無理なポケモン筆頭に躍り出てきた。こいつとヘイラッシャが増えればこの型のカイリューは難しくなると思う。

 

対面で1匹持っていって裏に弱点保険しんそくが入るとイージーできる試合が多く、対面構築なら入れて損はないポケモンだった。

 

2.テツノツツミ

ひかえめ H148(132)-x-134-193(252+)-80-174(140)

S 最速106族(テツノワダチ)抜き ←こちらからの有効打のあるボルチェン持ち、後述。

C ぶっぱ

H 余り

ヘイラッシャを見る枠。氷技はフリドラと冷B両採用の方が絶対強いと信じている。当初は眼鏡でドロポンクイタンで使っていたが水ロトムのせいでハイドロポンプ絶対アンチ教だったことを思い出したのと、打ち分けできた方が強いと思い変更。火力アップアイテムがないと氷技の威力が足りない、具体的にはチョッキセグレイブに上から3確を取れないので火力upは確定だったが耐久面もギリ耐えする場面が多かったので溶けない氷で採用した。@2は色々な場面で押せて便利なアンコールと、汎用性を考えるならS操作をしながらアンコールで縛れる凍える風や、アンチドロポン教以外はドロポンでいいと思う。今回は構築に地面タイプがおらず電気の一貫があったので電気技をキャッチしてアンコールでハメ殺す地面テラス渦潮型とした。ヨウカンでもハラバリーをキャッチして無償突破できたので読まれにくい型ではあると思う。単純に地面テラバーストを押すのと違うのは相手のジバコイルなどの飛行or水テラスタルボルトチェンジのような動きに対して逃さずキャッチして縛れる事。ただしうずしおは外れる。ちなみにSで勝っていれば地面に限らず他にも色々なバリエーションがあり、格闘や神速を透かしてキャッチするゴーストテラスタルも実用範囲。ptに合わせてどうぞ。

使用感は良かったがハバタクカミ対面での弱さが非常に気になるのでSぶっぱしたい場面も多かったし毒蛾やヒートロトムにドロポンも欲しかった。一長一短。ちなみに削れたブジンに後投げすると相手はかげうちしか押せない。ヨウカンで2回氷を引いた神ポケモン

 

3.トドロクツキ

わんぱくHBぶっぱ テラスタイプは地割れ意識の飛行

構築の起点にして1番のお荷物←

 

炎テラスタルのエース型として育成して運用を開始したが、単純にカイリュー+ミミッキュ+コノヨザル+テツノツツミが強すぎた事と、どの構築にもほぼ1匹はアマガ、ラッシャ、ハッサム、ラウドボーン等の物理受けがいる、ハバタクカミの採用率が高すぎる(実際大会では60%弱あった)等環境の逆風が強かった事でテラスタルが必須となり選出の自由度がかなり制限されてしまうため、相棒ポケモンにも関わらず圧倒的な選出率の低さを誇っていた。相棒枠なのでなんとかして構築に残そうとした時に専用技くらいつく(亀は知りません)+挑発で構築単位で無理な受けポケモンの相手が出来ないかを考えた。大会前日にもやしきのこさんにカイリューで重かったヘイラッシャに勝てるトドロクツキくださいと言ったらほのおのうずと言われたのでこの型になった。実際にヘイラッシャと対面することはなかったが、予選1回戦で受けループと当たって後投げされたクレベースをキャッチしてゴツメと渦で削り切って後続のサーフゴーを裏のポケモンの技圏内まで削る活躍を見せた。しかし選出はその1回きりであった。相棒枠じゃなかったらハバタクカミにしてたし受け崩すにしてもそっちの方が汎用性高い。

 

決して弱い数値はしていないしピンポイントで刺せる技は持っているため今後なんとか活躍させられる構築を考えたいと思う。

 

以上個体紹介。

サーフゴー、コノヨザル、ミミッキュはよくある型のため割愛します。サーフゴーは塩意識でマントにしたけど他でなんとかなるからスカーフの方が強かったと思います。コノヨザルのステロ非採用がんぷうアンコは読まれにくくて実用性も◎でした。ミミッキュはミラーが多発するのとセグレイブを縛るため最速です。

 

構築単位で無理な相手

・HBゴツメアンコカイリュー…先に舞われると正直どうしようもない

・HBアーマーガア、ハッサム…トドロクツキの炎打点がなくなってそのまま対策を忘れてました。サフゴの型を変えて何とかする必要あり。

・セグカミラッシャ…ラッシャが出なければイージー寄りだがラッシャ出ると一気にきつい

・イルカジバコブラッキー…ジバコのキャッチを地テラツツミに任せたためジェッパが一貫する。ツツミ+カイリュー+コノヨザルみたいな投げ方をするが、釣り交換を多用しないと崩せない。

・おにび持ちのラウドボーンやロトム…構築が物理に寄ってるので特殊ポケモンが疲弊させられると詰みます。トドロクツキの枠を変えれば対応できます。

・壁+クエス展開構築…無理です。トドロクツキの枠を変えれば対応できます。

・壁+オニゴーリ…無理です。以下略。

 

基本選出

カイリューミミッキュ @1(コノヨザル多め)…基本の対面選出。カイリューマルスケが潰れない、アマガやラッシャが居ない場合は大体これ。

ツツミ・コノヨザル @1 …ヘイラッシャ入りに投げる

トドロクツキ・テツノツツミ @1…かなり受けに寄った構築に投げる

 

トドロクツキはがっつり受けに寄った構築にしか出さない

 

以上大会で使った構築・個体の紹介でした。カイリューは強いので是非一度使ってみて下さい。

構築名はミミツキヨですが結果的にトドロクツキが基本選出から外れたためミミッキヨになりました

 

 

以下対戦編

記事・レポ書くの初めてでここまでですでに力尽きて居ますがもう少しなのでがんばります。

 

1戦目 vs ルネさん ○

最近はもっぱらダブルとの事ですが、ずっとランキング上位で名前を見る有名強者でめっちゃ楽しみながら胸を借りるつもりで対戦しました。ptは前日までは諦めていた受け寄りの構築で初戦からまさかいきなりのトドロクツキ()の出番。思惑通りクレベースをくらいつくでキャッチして挑発+渦+ゴツメで削り切って突破。裏から出てきたサーフゴーにテラス切られて今度はこっちがくらいつくで引けなくなってガン積みされましたが飛行テラスタルだったのでトドロクツキが突破された後に裏からツツミ投げて冷B打ったところ受け出てきた相手のハピナスがなんと1発凍結。そのまま一生氷溶けずにうずしおで削り切って勝ちました。裏で何とかなるとは思ってましたが初戦から運に助けられてかなり楽な展開になりました。これもポケモン

 

2戦目 vsルーシィ・ウォリックさん ✖️

トドロクツキが炎テラスアタッカーじゃなくなった都合でめちゃくちゃ重くなったアーマーガアが相手のptに居た時点でかなりきつい展開になるのが見えてました。打点通せるのがツツミとサーフゴーくらいしかいないんですがS削ってる都合でハバタクカミが重くなっているのでこの2匹に綺麗に崩されて負けました。残当

 

3戦目 vsしろさん ○

相手はスタンダードな対面より構築の裏選出にクエスバトンかなっていうpt。使っていた構築に展開系への回答がなかったのでクエス+弱保サーフゴーみたいな選出だと完全に詰んでいたんですが、相手目線その選出だとトドロクツキの竜舞展開が厳しかったとのことで選出されず。相棒のトドロクツキ(笑)が人知れず活躍した試合でした。内容は初手カイリューセグレイブ対面で事前の予定通りテラスタル切ったところ思惑通りテンポを取れてそのまま押し切った形でした。

 

4戦目 vsヒマラヤさん ○

ポケモン投資部(と勝手に思っている)対決。こちらもスタンダードな対面よりの構築でした。スタンダードな構築にはカイリューが刺さるのでカイリューミミッキュ、コノヨザルの基本選出で試合開始。読まれにくい型のカイリューが大活躍して1匹で試合を決めてくれました。

 

5戦目 vsかっしーさん ✖️

相手は対面よりで最低限のサイクルもできそうなスタンダードな構築。しかし相手のハバタクカミが曲者でした。初手カイリューでしめしめと思っていたらまさかの初手甘える。完全に思惑を外されカイリューが機能停止。ミミッキュを投げて数的にはタイに持ち込みましたが裏から出てきたビルドコノヨザルに炎テラスタルでじゃれを受けられて突破できず。ラス1こちらもコノヨザルでしたが、制限時間内に勝ち筋を理解できずに結果としてミスの一手を選択してあえなくゲームセットでした。物理を受けれるハバタクカミはミラー弱いのを除けばマジで強いと思いました。

 

結果3-2で予選終了。かっしーさんと3-2で2位並びでしたが直接対決の結果で予選落ち。ここで落ちたーとTweetして気を抜いていたらまさかの3位抜けの枠に滑り込みで決勝進出。やったね!

 

決勝T 1回戦 vsいいのまさん 0-2

相手の構築に電気が2枚居てこっちの構築には地面が居ない、この時点で相当キツくなるのは目に見えていました。しかも片方がカイリューを完封できるHBイカサマ持ちロトム。構築相性は絶望的でしたが何とか一矢報いるべく1戦目は相手のハラバリーをテツノツツミ対面で地面テラスタルうずしおでキャッチして突破、ロトムを役割集中で落としてラス1ロトムに麻痺らされたカイリューvsDSイダイナキバの対面になりました。ここでカイリューの神速を牙がミリ耐え、返しのいわなだれをこれまたカイリューがなんとか耐え。もう一回神速で勝ちの場面でしたが見事に痺れて負け。これポ。2戦目はテツノツツミのクイックターンからロトムに完全にテンポを取られての完封でした。初見殺しをしてもなおの負けだったので実力差だったと思います。

 

以上で結果決勝T初戦負けという結果でした。予選突破を目標としていたので、形はどうあれそれを達成してBO3の楽しさを経験できたのは良かったです。ただ、構築は環境に刺さって居た感触があるにも関わらず勝ちきれなかったのは言い訳のしようもなくプレイヤーの実力不足なので、重い課題が明るみになった形でした。後半完全に集中切れてましたがめっちゃ楽しかったです。負けた悔しさで直後からランクマ潜って剣盾の鎧環境以来の19乗せられたのは良かったのでインフレしているうちに20目指して更にがんばります。

 

 

対戦終了後は会場の後でカード鑑定士をやって累計100万円分のポケモンカードの状態チェックを行う変な人になってました。その後は打ち上げまで参加させていただいてたくさんの人とお話出来てとても楽しかったです。

 

最後になりますが、これだけの規模のオフを全く混乱なく取り仕切ってくれた運営の方々は本当にすごいと思います。マジでお疲れ様でした。